生活道であった「古甲州道」、信仰道であった「古富士道」、それぞれの路傍に時代を越えて佇んでいる石仏を見つけた時、「癒し」という言葉の意味がわかる。 部落信仰の象徴とも言える「道祖神」「庚申塔」「地蔵様」などの石仏の素朴さが古の人々と私たちの心を結ぶ糸となっている。その糸を通して、古の知恵を教えられる。私たちから見れば合理的とは言えない道筋、 すなわち、点と点を距離が短くなるように直線で結ぶのではなくあえて、遠回りに、峠を越え、尾根筋につけられている。洪水・崩落などの自然災害からの逃避手段なのである。現代の私たちが忘れた、そして学ぶべき先達の人から伝承されてきた知恵なのである。
   

ご案内しております古道の道筋は、あくまでも推定の域を越えることはできません。先達の方々が残してくださった、調査報告書、文献、現地調査、道の踏破などにより、 推定したものです。また、現在の道路状況などにより、決定した箇所もございます。あらかじめご理解をお願いいたします。

古道を歩く人へのガイド本

「古道 古甲州道・古富士道」
 府川公広著
 揺籃社

 書店での購入(注文可)、amazonなど通信販売購入できます。


スマートフォン片手に「古甲州道」、「古富士道」を散策、古道歩きができるように、GoogleMAPに、ポイントをドラップしてあります。ぜひ活用してください。